ペンタトニックスケールについて
最近はペンタトニックスケールというスケールにハマって練習をしている。
ペンタトニックとは一般的に5音構成で知られるスケールで、様々な民族音楽~ポップス、ジャズ、ロックまで幅広く使われているスケールである。
演歌にも使われていたりもして、なぜこんなにも世界各地で使われている音階なのだろうと、ふと疑問に思ったのである。
Google先生に訪ねてみてもなかなか思うような検索結果が得られない中、ひとつそれも一つの答えなのかもしれないと思わされるものがあった。
それは、昔は即興で歌を歌ったとき「あーあーあーあーあー♪」のような。
人が即興で歌えるのは5音階程度までしか歌えないというところだ。したがって、5音階のスケールに落ち着くという話らしい。
確かに童謡や民謡なんかもそんなに複雑な音階ではなく、せいぜいペンタのような5音階で収まっていることが多い。
面白い考えだ。
ちなみに、私個人的な考えはペンタトニックスケールというのは本能的に人が気持ちいと感じる音階なのではないかと推測している。人間の本能的な感覚であるから世界各地で歌われているのではないかと考えている。
そうなるとペンタトニックスケールを使わない手は無いと思うわけだ。
ペンタトニックスケールの起源や歴史についてご存知の方がいらっしゃたら、凄く興味があるので是非教えて欲しい。